【DIY初心者必見】はじめに買うべきドライバーのおすすめランキング

コラム

ネジを回すために当たり前に使用しているドライバー「ドライバーなんてみんないっしょでしょ?」と思っている人も少なくないのでは?実はドライバーにも用途に応じた様々な種類があるんです。そこで、ドライバーの種類・用途・コスパの観点から、おすすめランキングを決定しました。

たくまる
たくまる

この記事は以下のような人におすすめ!

  • ドライバーの選び方を知りたい
  • ドライバーの種類を知りたい
  • ドライバーの用途を知りたい
  • はじめに買うべきドライバーは?

ドライバーの選び方

家具の組み立てや車のメンテナンスなど、家に1本はある「ドライバー」。サイズや企画の合わないドライバーを使用すると、ネジ山をつぶしてしまい救出できなくなることも、そこで今回はDIY初心者がはじめに買うべき、ドライバーを選びました。

今回、重視したのは、コストパフォーマンス」「汎用性」の2点です。

コストパフォーマンス

ドライバーは様々な種類が販売されており、ネジの種類や状態、アクセスできるスペースにより、使い分けが必要す。DIYを始めた当初は形から入りがちですが、高級品を1本持っていれば、まかなえるものではないので、比較的安価なものを選びましょう。高級品はドライバーの使用頻度に合わせて、買い替えていくのがおすすめです。

※ただし、100円均一や中古品など精度が悪いものを使うと、ネジ山をつぶしてしまう原因となりますので注意が必要です。

汎用性

ドライバーには様々な種類があります。用途やスペースにより、それらを使い分ける必要がありますが、名前を聞いただけでは何を選べばいいのか…。種類によっては、限定的(特殊)な使い方に特化しているものがあるため、そういった工具を購入しても応用は利きません。できるだけ多くのDIYに対応できるように汎用性のあるものがおすすめです。

ドライバーの種類

★5 「貫通ドライバー」

貫通ドライバーは、先端からグリップエンドまで、1本の芯が通っているドライバーです。(通常ドライバーは芯が柄の途中までしか入っていない〔非貫通タイプ〕ため、区別した呼び方となっています)

グリップエンドの座金をハンマーで叩くことで、ネジ穴にしっかり食い込ませることができ、同時に振動により固着したネジや錆びたネジを緩めやすくすることができます。

また、シャフト部にボルスター(六角)がついているドライバーは、レンチやスパナを噛ませることができるため、固くてまわりにくいねじに有効です。

★4 「精密ドライバー」

精密ドライバーは、小さなねじや部品を締めたり緩めたりするための小型で特殊なドライバーツールです。主にパソコンやゲーム機などの電子機器の修理や組み立て、精密な作業に使用されます。

★4 「ビット交換式ドライバー」

ネジの頭の形状に合わせて、ビットを変更できるタイプドライバーです。差し込み口が専用のものだと、ダメになったとき替えがきかなくなりますので、インパクトドライバーと同じ企画のものを選ぶと良いでしょう。コストパフォーマンスに優れ、DIY初心者の方におすすめです。一方で、本体とビットが一体ではないため、ネジを締めたり緩めたりするときに多少のガタを感じます。

★4 「電動ドライバー(小型)」

作業を効率良く進められる電動のドライバーで、回す作業を電動の力でアシストしてくれます。通常ドライバーの形状なので、万が一バッテリーが切れたときも、手動で使用可能です。基本的に本締めは手動、早締めは電動で使用します。ネジがズレたまま、電動で締め付けてしまうと、ネジ穴を痛める原因となりますので、注意が必要です。今後の交換を考え、インパクトドライバーと同じビットが合うタイプが良いでしょう。

★3 「電動インパクトドライバー」

電力で動く工具で、ねじやボルトを締めたり緩めたりするのに使います。電源はバッテリーまたは電源コードで供給され、手動のドライバーよりも効率的で速く作業できるため、建築現場やDIYプロジェクトでよく利用されます。様々なところで使用するため、多少高価になりますが、バッテリー〔コードレス〕タイプのものがおすすめです。小型タイプよりパワーが優れていますが、バッテリー切れすると使えなくなるため、替えバッテリーが必要となり、DIY初心者にとって、コストパフォーマンスは低いと言えるでしょう。

★2 「スタッビドライバー」

狭いところでも使いやすいようにグリップと軸が短くなっています。主に自動車や家電の修理などで使用することがありますが、使い勝手はスタンダードタイプより劣るため、必要になったときに購入するほうが良いでしょう。

★1 「絶縁ドライバー」

絶縁ドライバーは、電気作業時に使用されるドライバーツールで、柄や先端部分が絶縁材料で覆われています。これにより、電気の通電を防ぎ、電気的な絶縁を提供します。絶縁ドライバーは主に電気配線や電子機器の作業で使用され、作業者を電気ショックから保護します。通常のDIYでは使用することは、まずありません。絶縁状態の確認など、ドライバーのメンテナンスが必要になるため、プロ仕様のドライバーと考えた方が良いでしょう。

★1 「ショックドライバー」

ハンマでたたいた力を回転力に変え、固くて緩まないビスを緩めるためのドライバーです。先端にビットを取り付け、後部をハンマーで叩くことで、セットした回転方向にビットが回り、簡単にネジを緩めることがきます。ネジが固着しているほど、強い力でハンマーで叩く必要があるので、叩く側の受け側が弱いと金属が破損したり、変形してしまうため、使用できる場所が限られます

まとめ

今回は、DIY初心者がはじめに買うべき、ドライバーのおすすめを紹介しました。

おすすめ① 貫通ドライバー

理由:通常ドライバーと比べて、錆や固着したネジに有効で、汎用性が高く、コスパも良いためDIY初心者におすすめです。

おすすめ② 精密ドライバー

理由:パソコンやゲーム機には、細かいネジや特殊なネジが使用されており、①貫通ドライバーではビットサイズ(ドライバーの先端の大きさや種類)対応できないため、これらの修理をする人におすすめです。

たくまる
たくまる

ドライバーはネジの形状や位置により、使い分けが必要だよ。まずは、基本となる種類を買って、必要に応じて買い足ししよう!

以上、【DIY初心者必見】はじめに買うべきドライバーのおすすめランキングでした。

ぜひ試してみてくださいね。

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